セキールレディースクリニック
 
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JISART
日本生殖補助医療標準化機関

JISARTはわが国の生殖補助医療の質向上とその水準維持を達成すべく結成された生殖補助医療専門実地医家の独自の団体です。

当院は、JISART(日本生殖補助医療標準化機構)のメンバーです。


当クリニックは2006年度のJISARTの認定審査に合格しました。(「認定審査」ついてはこちら


 

 どんなに妊娠しやすい夫婦でも1回の月経周期で得られる妊娠成功率は20-30%であることを忘れないてください。

 治妊娠できない理由の一つには、排卵が起きても卵子が正常に成熟していないことも考えられます。受精卵のはじめの分割に障害があるとき、受精卵が子宮内膜で正常に着床しないときなどは、妊娠がうまくいかないことが分かっています。
  そのため、不妊の程度や女性の年齢によっては妊娠の可能性を増やすために月経周期あたり2-3個の胚移植を勧めています。
 しかし、複数の卵子を得るためのホルモン刺激が卵巣の過度な活動をもたらす危険性も若干ですがあります。これは卵巣過剰刺激症候群(OHSS)と言われ、卵巣が膨張し腹水が腹腔に貯まったりして痛みを伴って現れます。
 経過を観察しながら治療するための入院が必要となることがありますが、定期的に検査をしていれば入院が必要なOHSSの危険性は1%未満に減ります。

 そのためには、もちろん、あなたの積極的な協力が必要です。体外受精では最大3個までの胚が移植されるので、多胎妊娠の確率は増えてしまいます。体外受精(IVF)による妊娠7,000例を分析した英国の最近の統計では、1個だけの胚を移植したときには多胎妊娠率は5%未満で、そのうち三つ子の確率は約1%と示されています。これは、自然な多胎妊娠の確率と変わりません。
 2個の胚が移植されると双子を妊娠する確率は25%にまで増えますが、三つ子の妊娠率は変わりません。しかし、妊娠率は移植胚数が増えるに従って増加しますが、4個以上の胚移植では妊娠率の有意な増加はなく、多胎率が増加してしまいますので、日本産婦人科学会では移植胚数を原則として3個以内としています。
 また、自然な妊娠と同様、IVF治療でも子宮外妊娠(子宮ではなく卵管で胚が成長しはじめる)が起こることがあります。子宮外妊娠の発生率は卵管に損傷がある女性の場合で、約4-5%です。たとえ胚が子宮に挿入されても、胚が移動して卵管に着床する可能性があるのです。
  ただし、子宮外妊娠はふつう早い段階で分かるので、すぐに対処できます。

 正常な妊娠でも、8-10%は流産に終わります。IVF治療では、約15%に増えます。これは正常な妊娠の女性の年齢と比べ、IVF治療で妊娠した女性のほうが平均年齢が高いためと考えられています。年齢とともに流産の確率は高くなります。

■子供への危険はありますか?
 正常な妊娠では、催奇形成(奇形)の危険性は2-4%です。これは、IVFによる妊娠では影響を受けず、高くも低くもなりません。ICSlについてもIVFと同様の程度と報告されています。

■妊娠の可能性
 人工授精を併用した一般的なホルモン療法では、妊娠成功率は1周期あたり約15%-20%です。すでに説明したとおり、治療を数周期行った夫婦では約70%が妊娠に至る可能性があります。ただ、この方法は軽度の不妊症にしか使えません。
 lVFやICSlの場合、妊娠の成功率は1周期あたり約25-30%です。つまり人胚移植の1/4が妊娠することになります。
 したがって、治療する周期を重ねれば妊娠の可能性は増加します。治療を続けて4周期までに妊娠する可能性(累積妊娠率)は約50-60%です。



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